当店ご用意の熨斗紙を、ご紹介をさせて頂きます。

※熨斗紙(のしがみ)は地方や、しきたり等によっても違う場合がございます。
ご確認ください。


引きほどき熨斗

 

一般的な熨斗紙です。

非常に用途が広く、贈答によく使われます。

通常「熨斗紙」といえばこちらを指します。

一般的に、水引が解けることから、何度あってもうれしいお喜びに使われます。


※熨斗紙の熨斗は、昔から貴重とされた「熨し鮑」
を模ったもので、此れで贈り主の謝意を表します。


 

上書き


季節のご挨拶

お中元・お歳暮・お年賀

 

お祝い

ご進学・ご就職・ご栄転・ご結婚等、各種記念日

 

お誕生日

還暦(60)・喜寿(77)・米寿(88)・白寿(99)



季節の掛け紙

 

近年は、熨斗ほど形式ばらずに贈りたい。との声も
多くございます。

 

用途としては一般の熨斗紙と同じですが、
近年は「ありがとう」や「心ばかり」といった
言葉を入れられる場合も多くなっております。
 

 



黄色の掛け紙
一般的にご法要に用います。
※法要以外で、お寺等へお礼の意味で贈られ
場合は赤の引き解きで「ご供養」とされる場合が多いようです。


上書き


お供え
お葬式以降のご供物一般。
※通常初七日までは、下段の「黒」のを使われる場合が多いですが、近年ご葬儀と初七日を併せて行われる場合もあり、境目が曖昧な場合も多いです。

 

志(こころざし)
ご葬儀や、ご法要に参列頂いたお礼としてお返しする場合の掛け紙です。
※ご挨拶のお手紙の同封も可能です。
ご相談ください。




黒の掛け紙
 
一般的に、ご葬儀および初七日までに使われます。

ただ、ご葬儀をご存じなかった場合なども「本当は参列したかった」との意味で使われる場合もございます。

 

しきたりや形式よりも、贈られる方のお気持ちとして
考えられると解りやすかと思います。


上書き


御霊前
※関東などでは、法要の際にも黒を使われる場合もあるようです。



紅白水引のみ


お慶びではないので「熨斗」はありません。
水引が、引き解きなのは、痛み等が早く解ける
ように、との事から。

上書き

お見舞い
 

※水引を気にされる場合は下記の
結び切五本でも良いですが、先様が
「寿の結びきり(お祝い)」と見間違われるのを 危惧して、こちらを選ばれる場合もございます。

 



快気内祝い

 

寿のお祝いと間違われることもございますが
水引の数が違い、快気内祝い用として
用いられます。


「お陰さまで元気になりました」として喜ぶ意味で
熨斗をつけている様です。


※快気祝いの場合は、引き解きも用いられます。



寿(ご結婚)

ご結婚された方への贈り物。

また結婚へのお祝いへのお返しなど
婚礼の場合には「二度と切れない絆」として
使われます。


上書きは「結婚御祝」や「寿」が一般的。
寿は贈る場合も、お返しの場合も使えます。

下は両家の名前を書くのが一般的ですが
近しい場合などは、ご両人の名前を書かれるケースも増えています。

※婚礼の場合、「引き解き」は絶対に使いません。
ご注意ください。